校  章        昭和47(1972)年 4月11日制定 

 校章画像

             ※彩色等は40周年ポスターに使うため行ったもの

当時の職員、並木康員先生がデザインし、中田孔教育長が仕上げをした。

緑野小の周囲の緑・松をデザインし、その松葉のように、ダイナミックに育つことを願って作られた。

今では、創立から現在に至るまでの保護者・地域の方々の子どものためを思う様々な環境整備等の支援に感謝し、左右の松葉に「保護者と地域の方々との連携」「自然と社会との調和」という人的環境・物的環境を意味づけし、その恵まれた環境の中、学校というフィールド(野)で、たくましく成長する子どもたち(緑…成長の色)を表すと捉えている。

 


緑野小学校は、くぬぎ林を切り拓いて造られたが、くぬぎとともに多かった松の葉をモチーフとしたのは、当時、中央林間の住民に愛された一本松をイメージしたのかも知れない。
一本松は、中央林間駅のそばにあって、広々とした野原の中に堂々と立ち、中央林間のシンボルだったそうだ。
しかし、時代の波に抗しきれず、昭和57(1982)年8月25日に伐採された。
この木を見つめてきたお年寄りの中には、その日涙した人もあったとのことだ。

写真
        ※創立20周年記念誌より