11月28・29日の2日間、大和中学校から2年生の8名の生徒たちが本校で職場体験を行いました。

職場体験は、キャリア教育の一環として、働くことの意義や喜びを知り、職業に対する知識や理解を深めるための学習です。また、社会生活におけるマナーやルールを学び、自分の生き方や自己の生活を見直し、将来の夢について考える機会になります。

 朝、職員室で緊張しながら先生方への挨拶を済ませ、1・2校時は庁務員さんやスクール・サポートスタッフさんの仕事を体験し、その後、生徒一人一人が1・2年生の各教室での学習支援を行うなど児童と関わってくれました。久しぶりの小学校の授業を子どもたちと同じ視線で受けたり、読み聞かせなどを手伝ったりしました。休み時間には「先生、遊ぼう!」と子どもたちからの誘いを受け、一緒に校庭で活動していました。「疲れました」と言いつつも、楽しそうな表情をのぞかせ、子どもたちと本気になって遊んでくれていました。

 慣れない経験の連続で大変だったと思いますが、体験を終えて職員室であいさつする姿に「頼もしさ」を感じることができました。