地域マップ

地域の歴史

 

1 ・2道祖神

道陸神、さえのかみとも言われ、境を守る神、道路の悪霊を防いで旅人を守る神として、村の入り口や峠などにまつられている。

3けやき

樹齢推定500年(市指定天然記念物) 

 

1 地蔵さま 

根下集落の墓地にある地蔵は、子育て地蔵というが、イボ神様とも呼ばれる。地蔵の石を一つ借りてきて、患部を撫でるとイボが取れるという。お返しに石を倍にして置いておくものだと言われている。 

蓮慶寺のうばさま

 福田開拓九人衆の一人小林大玄の妻「いと女」は、夫の行方が分からなくなってから発狂し、村人を脅かすようになったので毒殺された。以後60余年過ぎた寛永7年(1530年)、村人は鎮魂のため建長寺に願い出て、優姿尊尼像をいただき、これを本尊として厚くまつったと言われている。 

長屋門と駕

武家屋敷門と言われ、門の両袖が長屋となり、そこに家臣や奉公人を住まわせたもので、大名や大身の武士のほかに富裕な農民も建てた者があった。この長屋門は後者に属するもので、江戸時代後期に建てられたと言われている。

 

地名の由来

代官庭 庭は苑または邸内の平地をいい、同族組内等を庭場という。代官の住む組内の意。
南庭 上福田の南組内の意。現在は小字名となる。
神明谷 しんみやーと。神明様の下の谷。
中福田 福田村中央。
根下 山の根、下の集落。
三軒庭 庭は邸内の平地をいい、同族組等を庭場という。
蓮慶寺下 蓮慶寺の下集落。
坂下 急坂の下の集落。
八軒町 元は八軒であった。
江の窪 広い耕地の中へ江の窪が出っ張って、ちょうど入江のように見える。

 

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